メシマコブとは?

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メシマコブとはどんなキノコなのか?

メシマコブは、長崎県の男女群島の「女島」に野生している桑の木に、コブ状に生育しているタバコウロコタケ科のキノコで、学名をフェリナス・リンテウスと言います。 30年以上前から国内外で注目されてきましたが、メシマコブはかつて人工培養は非常に難しく、製品化は困難だったため「幻のキノコ」といわれるほど貴重なキノコでした。しかしながら、韓国の科学技術省主導により、国家プロジェクトとして研究を重ねた結果、韓国新薬が製品化に成功し、1997年に韓国科学技術賞、1998年に韓国のノーベル賞にあたる「茶山賞」が授与されています。

33年前に発見されていた抗ガン作用!

キノコの腫瘍阻止率比較表

1968年、国立ガンセンター研究所の池川哲郎博士と東京大学の柴田研究室グループは、担子菌類の熱水抽出物の抗ガン作用に関する実験を行っています。 そこで、メシマコブが増殖阻止率96.7%という最も高い阻止率を上げたことが分かりました。
(サルコーマ180というガン細胞をマウスの皮下に移植した後に各種キノコの熱水抽出エキスを注射する形で実施し、5週間後にどれだけガンの増殖を阻止できたかを比較調査したもの)

人工培養を研究して臨床に応用した医師

1980年代に広島県の西条中央病院の山名征三先生がメシマコブ菌糸体の培養法を独自に研究し、その熱水抽出成分をガン患者に投与する臨床試験を数多く行っています。 山名先生の報告書の中に、「疼痛の軽減、食欲の改善、体重の維持、食欲の亢進などが見られ、遅延型皮内反応の改善(免疫力の改善)」 「腫瘍の縮小が見られなかった場合でも、ある期間、きわめて良好な状態を保ち、ガンとの共存状態をうかがわせる」と書かれています。 つまり、初期ガンへの効果やQOL(生活の質)の面から見たメシマコブの有効性を示しています。

メシマコブは、韓国で医薬品になった

この池川博士の研究論文に触発されて、韓国では国をあげてメシマコブの製剤化に取り組み成功しました。 メシマコブのプロジェクトでは、人工栽培ではなく菌糸体培養の方法をとられました。 菌株により薬効に大きな差があるため、世界各国からメシマコブを集め、その中から韓国より採取した2種類の菌株に高い抗ガン作用を発見し、「PL2」「PL5」と命名し、それを標準株にすることにしました。
しかしながら、この人工大量培養の技術を確立するために10年の歳月を費やしました。
韓国新薬は、メシマコブの培養菌糸体PL2、PL5の熱水抽出物から「メシマキャプセル」という医薬品を開発、1993年に韓国厚生省より医薬品としての許可を受けました。
また、1998年に韓国のノーベル賞にあたる「茶山賞」を韓国新薬と基礎研究にあたったユウ先生に送られています。

韓国でメシマコブの基礎研究

メシマコブの体内作用のしくみ

ソウル大学(キム・ビョンカク教授)
「メシマコブの熱水抽出物によって、マクロファージ活性が5倍に増強、正常マウスでTリンパ球による遅延型過敏反応が3倍に増強」

忠南大学(ジュン・キュンス教授)
「脾臓内B細胞とマクロファージの増強」、「マウスの抗体反応が129倍に増強」、「リンパ球形性能が3.3倍に増強」、「がん細胞殺滅能力の増強」、「ガン移植前投与によるガン予防効果の増強」

生命工学研究所(ユウ・イクドン博士)
「抗体生性能が5倍に増強」、「免疫増強効果が5倍増強」、「メシマコブ菌糸体培養液から新物質の多糖体の開発」、「対象群胆ガンマウスと比較してメシマ投与マウスの寿命が1.8倍に延命した」

慶羅大学東西医学研究所(キム・ナムド博士)
「NK細胞活性が2~3倍に増強されることによる非特異的免疫機能による抗ガン活性の発揮」

「メシマ」を使った臨床研究

忠南大学(キム・サムヨン教授)
「ガン患者20例(胃ガン9例、肝ガン3例、続発性ガン2例、複合ガン6例)に適用した結果、副作用がなく、ガン患者の免疫力(ヘルパーT細胞)が向上」

金南大学(キム・ヨンジン)
「胃ガン20例に適用した結果、副作用がなく、ガン患者の免疫力(ヘルパーT細胞)が向上」

(健康食品ガイド「メシマコブ」をご参照ください。)

メシマコブについてもっと詳しくは

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