コエンザイムQ10とは、脂溶性のビタミン様物質で、COQ10とも呼ばれます。コエンザイムQ10は、十分な補給で細胞が活性化し、免疫機能の強化やアルツハイマーの防止、低血圧や冷え性予防、疲労回復、運動効率の向上など、即効的な効果が報告されています。
コエンザイムQ10(COQ10)は、これまで医薬品として心筋代謝改善薬として扱われており、2001年3月に食品としての使用が認められたビタミン様物質で、「ユビデカレノン」「ユビキノン」ともいいます。
心臓・腎臓・肝臓をはじめ体内に本来存在する補酵素の一種です。細胞内器官ミトコンドリの中でエネルギーを産生に関与し、ビタミンB群と共に働く重要な成分です。
体内のエネルギーはミトコンドリアの中で、ブドウ糖などを材料に、酵素とビタミン(主にビタミンB群)、クエン酸などの有機酸によって、代謝しながら放出される燃焼物質「ATP(アデノシン3リン酸)」が燃えることで作り出されます。この仕組みをTCA回路と呼びますが、TCA回路を回す着火剤の働きをするのが、補酵素「コエンザイムQ10」なのです。
コエンザイムQ10(COQ10)は、加齢により体内で産生量が減少していきます。20歳頃のピーク時を100%とすると、40歳代で約70%に低下、70歳代では約50%まで低下します。そのため、不足分の補給が望ましいのですが、ブロッコリー、レバー、牛肉など食品から摂取するには微量過ぎるのが難点です。
コエンザイムQ10(COQ10)が不足すると細胞のエネルギー産生が不完全燃焼の状態になり、パワーが減少します。さらに、コエンザイムQ10(COQ10)を多く含む心筋で不足すれば心臓のポンプ機能が低下し、血液の循環がうまくいかなくなります。十分な補給で細胞が活性化し、免疫機能の強化やアルツハイマーの防止、低血圧や冷え性予防、疲労回復、運動効率の向上など、即効的な効果が報告されています。
コエンザイムQ10は、脂溶性ビタミンの仲間なので、良質の油と一緒に摂ると吸収率が高く、またビタミンE・ビタミンCと共に摂ると、本来持っている抗酸化作用が強力に発揮され、肌の健康や生活習慣病の予防効果も期待できます。
1日摂取適正量が30mgとされているコエンザイムQ10ですが、過剰摂取による副作用の心配はないので、できれば、1日100mgを目安に摂取することをおすすめします。
●エネルギー産生作用
●抗酸化作用
●ナトリウム利尿作用
●ムクミの改善
●美白効果(チロシナーゼ阻害作用)
γ-トコフェロールは天然ビタミンEの一種で、通常ビタミンEとして使われているα-トコフェロールには
ない新たな作用を有しており、最近注目を集めています。
γ-トコフェロールの注目を集めている新たな作用として、Na(ナトリウム:塩分)利尿作用があります。
Naと水分との比率はほぼ一定であり、Naの過剰摂取は体内に水分を蓄積することになります。
水分が蓄積することにより心臓への負担が増し、ムクミやPMS(月経前症候群)の原因にもなります。
γ-TocはNaを排出する際に水分も同時に排出するため、それらの改善に効果があります。
また、その作用も急激な利尿を引き起こさないため、頻尿や低カルシウム血症などは引き起こしません。

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