コラーゲンとは体の中の結合組織に多く含まれるタンパク質の一種です。
体を構成するタンパク質の30から40%をコラーゲンが占め、 皮膚組織では水分以外の70%がコラーゲンです。コラーゲンは皮膚などの細胞と細胞の間をつなぎ、酸素や栄養を補給したり老廃物を取り除いたりする経路をつくっています。また骨や歯の体の形成や機能の正常化にも必要不可欠な物質です。
体内でコラーゲンが減少したり酸化すると、老化現象が進み筋肉や骨が弱り、体も硬く動きが鈍っていまいます。皮膚のコラーゲン減少はシミやシワの原因にもなります。
成長期のからだでは、新陳代謝が活発で皮膚も骨も臓器も成長に合わせてどんどん変わっていくので、コラーゲン繊維は柔軟さや弾力性を保っています。
成長がとまり新陳代謝がゆるやかになる壮年・老年期になると、コラーゲン繊維が分解されにくくなります。活性酸素などにより、このコラーゲンが酸化されるといっそう硬さを増し皮膚の硬化やシワの原因になると考えられます。
コラーゲンの酸化を防ぐには古いコラーゲンと入れわるよう新しいコラーゲンを補給し体の中にコラーゲンの流れをつくることが大切です。また活性酸素の害から身を守る抗酸化物質の摂取も重要です。
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